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Q「父が体調を崩していて、近い将来、介護が必要になるかもしれません。
一戸建て住宅で、大きなリフォームなどは難しいかもしれませんが、
どんな工夫をすれば介護しやすくて、父も快適に過ごせるでしょうか?」
(沖縄県浦添市・Hさん)

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介護をする方もされる方も、快適に過ごせるようにするには?

 

とても良い質問ですね。
なぜなら、介護をする側の視点だけで住空間を考えてしまうと失敗するケースが多いからです。
また、お父さまの状態や、介護にどのくらい費用を掛けられるかで提案も変わってきます。

私の祖母はずっと重度のリウマチを患っていて、一級障害者でした。
施設でお風呂に入れていただくこともしばしば。
旅行で一緒に温泉に入ったこともありますが、
どこよりもわが家である「住育の家」での入浴は格別に良いと、
極上の笑顔でうれしそうでした。

何が違うと思われますか?

わが家は、

「自分でお風呂に入れた、自分でできた」

と思える達成感のある造りなのです。
まず、手すりにつかまって自分で衣服が脱げます。
トイレの横にすぐお風呂場があり、引き戸を開ければひと続きになるので、
尿や便をしてもすぐに笑顔で処理することができました(イラスト)

介護のポイントはやはり、排せつや入浴だと思います。
そしてテーマは「自立」。ですから手すりはまず、握りやすい素材を選ぶこと。
また、取り付け位置も重要です。
介護を受ける方の体格や体の状態に合わせ、適切な位置に取り付けなければ、
使いづらいだけでなく、逆に邪魔で危ないこともあります。

また、できることなら洗面・トイレ・浴室が行き来しやすく
続き、段差がなく、出入り口は引き戸であること。
ドアだと取っ手を持つ必要があったり、
開ける時に体を移動させる動きが加わって開閉がしづらいのです。
そんな小さなことでもストレス度、快適度数は大きく変わります。
お父さまが「自分でしている」という意識を持ち続けられる家こそが、
元気で長く過ごせる秘訣だと思います。

毎週金曜日発行・週刊タイムス住宅新聞「第1573号2016年2月26日紙面から掲載」

 

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